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 このブログは,サイト「ヒプノロジー」のコンテンツのひとつです.現在,すべてのコンテンツをブログに移行中です.全て移動したら,ブログのみの運営になる予定です.
 このブログは,巷にはびこる似非催眠専門家に騙される人を少なくするために,催眠の様々な情報を発信しています.自称専門家の行動や理論で,私がおかしいなあ,と思うことを心理学という観点から出来る限り根拠を持ってツッコミをしています.他では数万円で教えているものを,ここでは無料で公開しています.ただ,本当に重要なことは,ブログではあえて書いていません.

名古屋エリクソン読書会

エリクソン読書会をお知らせします。

このヒプノログを運営して大分経ちますが、
ネット上で文章だけで催眠について伝える事は、
なかなか難しいことであると実感しています。

そこで、リアルに人と人が会って、
催眠、特にエリクソンの事について
学ぶ機会があればと思い、
エリクソン関係の書籍を読む読書会を開催します。

エリクソン関係の本は難解な部分も多く、
また、文章からでは分からない要素もあると思います。
それを、私の分かる範囲で解説し、
実際にやっていこうと考えています。
読書会というスタイルでやるので、
私以外の方にも感想などを言ってもらい、
みんなでエリクソンについて深めていけたらと思います。

参加費は1回3000円としておきますが、
学生であったり自由になるお金が少なかったりと
金銭的に余裕のない方は
好きな額を出していただければ結構です
もちろん、無料で参加していただいてかまいません。

内容としては、エリクソン関係の書籍を課題図書とし、
他にも、催眠誘導の練習や研究などを行っています。

場所は、名古屋市内のコミュニティーセンターにて行っています。
日時は不定期ですが、基本的に土曜日の午前中
9:00~12:00
で行っています。

次回は、8月9日(土)13:00~16:00になります。

興味がある方は、メールにてお問い合わせ下さい。

kyoske096@yahoo.co.jp


「プロフィール」

 このブログの作者は,大学院にて心理学を研究している学生である.高校生の頃に催眠の入門書を読み,独学で催眠を覚えて,多くの実践をしてきた.しかし,心理学を専門的に学ぶにつれて,世の中に出回っている催眠の情報のウソがわかるようになり,巷にあふれるおかしな催眠理論や催眠術の先生がたに疑問を投げかけるHPを1999年から運営.9月9日でHP運営6年目を迎え,さらなるおもしろ情報を発信してくべく日々勉強に励んでいる.
 資格は,自動車普通免許(笑),大学学士(笑),ドイツ語検定三級(笑),第4級アマチュア無線技師免許(笑),卒論は教授らに大絶賛を受けた(大笑).

(ウソはないですが,少しパロディです)

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18回報告

本日、読書会でした。

【今回の内容】
エリクソンのトランス誘導の要素
・許容的
・文脈的合図
など
ワークとして、許容的な言葉を使う、
文脈的合図を用いて会話をする、など。

【次回の予定】
今回の続きです。
今月末に出来ればと思ってます。

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子どもを寝かす

前回のエリクソン読書会の参加してくれた
Aさんのブログで、子どもを寝かすという話題がありました。
Aさんは、とても上手く子どもを寝かしつけました。

私がその記事を読んで、
催眠誘導と子どもを寝かしつける事は
似ている部分があると感じました。
もちろん、Aさんもそれを知っていた訳ですが。
その共通部分の一部について書きたいと思います。

子どもを寝かしつける事と催眠との共通点の一つは
ペーシングとリーディングです。
なかなか寝ない子どもは、意識か覚醒している状態です。
それを、急に睡眠状態にするのはとてもむつかしいのです。
なので、最初は覚醒した意識に合わせてあげることが重要です。
具体的には、少し話しかけます。
内容としては、子どもが今なにを見てるのか、何を考えてるのか、
何を感じてるのか、です。
そして、それらの内容を肯定してあげることが最初です。
実際は「××を見てるんだ~」「××がおもしろいんだ~」という感じで。
しかし、それらの話を細かく聞いてはいけません。
細かく聞いていくとさらに意識が覚醒します。
このプロセスがペーシングです。
相手に合わせるという事です。

催眠で言うと、催眠誘導が始まる時点で
相手の今の気持ちや感覚を聞くこと、
そしてそれを肯定することで
相手に合わせます。
合わせ方は様々な方法がありますが、
今回は省略します。

次に、子どもを寝かしつける次の段階です。
相手の合わせたあと、自分が口数を減らしていきます。
だんだん話すスピードをゆっくりしたり、
間を大きく開けたりします。
そうすることで、子どもの反応もゆっくりしてきます。
これがリーディングです。
そして、最後は自分がしゃべらなくなると、
子どもも口を閉じ眠っていくでしょう。

催眠だと、相手に合わせたあと、
催眠状態へ誘導していきます。
それは、相手の感覚の変化を取り上げたり、
選択をさせ反応を絞っていくことで
リードしていくのです。

どうでしょう、子どもの寝かしつけと
催眠誘導が似ていることが伝わったでしょうか?
ここに書いたこと以外にも重要な点で
共通点があるのですが、
それは、是非、自ら発見して欲しいと思います。

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第18回 エリクソン読書会

次回の読書会のご案内です。
8月9日(土)13:00~16:00に行いたいと思います。
参加できる方は、表明お願いします。

内容は、新しい人が増えたので、
当分はエリクソンの催眠を扱いたいと思います。
なので、資料はこちらで用意します。
手ぶらでお越し下さい。

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第17回 エリクソン読書会

7月16日は読書会でした。
参加者は全部で5名。
初めての参加者が4名でした。
なので、本は読まずに
エリクソンの話をしました。
また、催眠の体験のために、
誘導のデモをやりました。
京助による誘導と、
読書会常連の丸八さんの誘導でした。
丸八さん有り難うございました。

【今回の内容】
エリクソンの話。
催眠誘導の実演。

【次回の予定】
読書を前半に、
後半は催眠をやりたいです。

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名古屋エリクソン読書会

読書会ですが、いくつか問い合わせを頂いています。
同じような問い合わせが多いので、
ブログに書いておきます。

・参加資格
参加資格について問い合わせが何件かありました。
名古屋エリクソン読書会は、現在、特に参加資格をもうけていません。
催眠やエリクソンに興味のある方なら、どなたでも参加可能です。

・内容について
読書会のメインは、エリクソンに関する書籍を皆で読むことです。
方法としては、本を声を出して読み、その部分について
皆でディスカッションをするスタイルです。
現在は、主に私が解説をしています。
参加者のレベルに合わせた解説、
参加者からの質問等にも答えていくので、
エリクソンや催眠を全く分からない人でも大丈夫です。
また、出来る限り日常で使えるように解説するので
すぐにエリクソンのエッセンスをコミュニケーションに取り入れる事が
できると思います。

・催眠はどれくらい?
読書会は基本的に書籍を中心にやっていますが、
その時々で、催眠も扱います。
書籍の内容をより理解できるように
エリクソンの誘導などを実際に体験してもらっています。


次回は、7月26日になりますので、興味のある方はメールを下さい。

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Derren Brown

ブログの読者からなメールがありました。

「Derren Brownというマジシャンがいて、
NLPや催眠を使っているらしいのだが、
何をやっているのか分からないので
解説をして欲しい」

というような内容でした。
Derren Brownについては、話に聞いたことがあり、
YouTubeの動画もいくつか観ました。
テレビ番組等で、不思議な現象を見せています。
おもしろいなとは思いますが、
全てを催眠に結びつけるのは、ちょっと違うなとも思いました。
彼の行っていることはショーであり、
種や仕掛けもあるのが前提だと考えた方が良いです。
それをふまえて、彼の動画で催眠や現代催眠、NLPと言われている
部分を私が観た範囲で解説してみようと思います。

ただし、私は英語のリスニングが弱いので、
細かい文章は分かりません。
また、分かる部分のみの解説ですし、
それが正しいかどうかも分かりません。
全くトンチンカンな解説かもしれません。
以上の点を了承の上お読み下さい。

今回の動画はこれです。

http://jp.youtube.com/watch?v=befugtgikMg

簡単に説明すると、メガネのおじさんに事前に欲しいプレゼントを
紙に書いておいてもらい、その後Derren Brownと会話をしたあと、
何が欲しいか聞くとDerrenの誘導した通りの「BMX」と答えてしまう
というものです。

ここでは、いくつかの催眠テクニックが用いられています。

先ず一つ目が、握手による催眠誘導です。
動画の1:30のところで、Derrenが握手を求め相手が手を出しますが、
握手をせずに反対の手で持ちます。
NLP的に言えば、パターンインタラプションです。
これにより、相手の意識を変化させています。
動画をよく見ていると、相手の表情がその握手前と後では
違うことに気づくでしょう。
握手後では、何かぼーっとしたような表情になっていますが、
これが催眠に誘導されたときに起きる特徴的な表情です。
それまでは、笑ったり目や眉が良く動いていたのが
鈍くなっていると思います。

このようにトランスを発生させて、
その後にNLPで言うところのアンカリングをしています。
アンカリングは簡単に言うと、条件付けです。
何かと何かを結びつけます。
例えば、感情と行動を結びつける。
条件付けで言えば、よだれとベルを結びつける。
今回は、バイクに関する単語と相手の肩を触ることを
結びつけています。

他には、エリクソンで言う散在の技法を用いています。
BMX Bikeを連想させる単語をそこだけ強調して話しています。

あとは、最初の会話がイエスセットかもしれないですね。
それに、箱の大きさがある種のメッセージになっているかもしれません。
後ろで回っている映写機や部屋の模様なども、
サブリミナルと言いたいようですが、
多分、それは演出で関係ないと思います(笑)

以上が、私なりの解説でした。
メールを下さった、Sさん、参考になったでしょうか?

好評であれば、他のものも解説します。

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解説8

「左手が着くと同時に
目を閉じて、リラックスした状態に
自分でもなろうとして下さい」

左手が膝に着く事項をきっかけに、
目を閉じさせます。これは、指示としてです。
目からの情報が無くなることで、
内的な方向へ手中が増し、
催眠状態が深まります。
そして、リラックスも指示します。
催眠に置いて、なんでもかんでも
催眠暗示で起こす必要はありません。
目を閉じさせたり、リラックスは
本人の協力を得て行えば良いと
私は思っています。

「ゆっくりで良いですよ
あせらずに」

早いか遅いかという、
程度の問題を言うことで
催眠という前提を入れると共に、
ゆっくりしろという逆説的な
指示により深い催眠状態へ誘導します。

「今までにない新しい感覚
それをゆっくり楽しみながら」

感覚が違うことを前提とし、
それを楽しむというポジティブな指示で
催眠状態の感覚を確認させます。

「自分が体験を十分に体験したら、
自分で、今ここへ戻ってきて下さい」

催眠を終えます。
相手にタイミングを任せた解催眠の暗示を使います。
許容的なエリクソンの暗示が現れている一面です。

以上で、誘導の解説は全部です。
後日、総括を書きたいと思います。

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解説7

「両手が空中の止まっていて、
そこから、さっき言ったように
グラデーションで変化が起きてくる」

カタレプシーの反応を広げていきます。
そのために、先に言っていた
グラデーションの話をします。
この話をしたのは、意図してないですが、
ここで違う話をするよりも、
最初に話した話の方が
抵抗が少ないと思い、グラデーションの話を使いました。

「少しずつ変わっていく。そう」

変化は少しずつで良いのです。
いきなり、大きな変化を要求すると失敗をします。
そして、もっとも誘導を促進させる言葉が
「そう」とか「そうです」という、
ポジティブなフィードバックです。
これにより、誘導が加速していきます。

「左手は下がってくる、右手は挙がっていく
もしくは、左手は固まってしまって、右手は自由に動く
もしくは、右手が下がって来て、左手が上がっていく」

これは、現在のカタレプシーから
どう変化するかを示唆しています。
ただ、こうなるという指示ではなく、
変化を前提とした可能性の列挙により
変化させていきます。
エリクソンが良く用いた方法です。

「最初自分で動かしたかと思うかもしれないけど、
だんだん、自分じゃない何かが自分の体を・・・・・・」

グラデーションの話をしながら、
不随意感を喚起させています。
最後の文章を最後まで言わないのは、
省略することにより、
相手の頭にその考えを浮かび上がらせます。

「そう。左手がだんだん下がってきて
もちろん、疲れてるからかもしれないけど、
その感じを味わってみて」

ここで、左手が下がるという反応が現れてきたので、
それを拾っていきます。
抵抗回避のために、疲れているかもと言いながらも、
不随意感を味わうように指示しています。

「そして、その左手の指が
膝に触れると、さらに深い催眠状態に
なっていきます」

左手が下がっていくので、
その最終地点である、膝に触れることと
催眠状態が深くなることをリンクさせています。
予言的暗示です。

「抵抗しても構わないけど、
ゆっくり、不思議な感覚を味わって欲しい」

抵抗の可能性を示唆することで、
逆に抵抗を減らしています。
そして、ゆっくりという程度を問題にすることで、
前提としての催眠を作ります。

ここまで

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言葉を発しない催眠誘導

先日、エリクソン催眠誘導のワークショップをやりました。
ワークということで、体験を中心とし、
参加者に実際に誘導を体験してもらい、
そして、それを解説し、実際にやってもらう
という方式でやりました。
なので、私が実際に全ての誘導のデモをやったのです。
いくつかやったのですが、一番インパクトが合ったのが、
やはり、一言も言葉を使わない催眠誘導でしょう。

言葉を使わないというのは、文字どおり、
口からはまったく言葉を発しません。
そして、文字を使ったりもしません。
純粋にジェスチャーのみで催眠誘導をしました。

エリクソンの催眠誘導の法則というか、
その裏にある理論的な部分を理解すると、
暗示の文章すら必要のない誘導ができるようになるわけです。
そして、それが言葉の部分よりも、誘導に置いて
重要なウェイトを占めているのです。

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