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まごころの現場主義

 私は高校生の時に催眠に出会い,友人にかけまくって色々なことを試しました.上京してからは,オフ会に出かけ催眠仲間と練習会を開き,催眠の可能性を追求しました.様々な暗示や誘導技法を試し,催眠を使って自分の生活を楽しく幸せにしていこうと思っていました.催眠と簡単な心理学の本を読んで,自分が心理学に詳しいつもりになっていました.友達の悩みを催眠で解消しようとしたりもしました.そして,自分の催眠理論を完成させ,専門家のような気になっていました.理論よりも実践.気にくわない心理学の理論や,実験を否定しまくってました.
 今考えると,ものすごく恥ずかしいです.催眠が出来ることと,心理学を知っていることは全くの別物です.催眠が出来ることで,心理学を知った気になってた私でしたが,私がやっていた催眠や,考えていた催眠の理論は,全く心理学ではなかったのです.そして,自分の勘違いを反省し,心理学を基礎から勉強しました.
 勉強してみて,現場主義,実践重視だった自分の危なさが分かりました.遊びで催眠をやるならまだ良いのですが,友達の心理的な相談を,心理学の知識なしにカウンセラーのまねごとをした自分.それは,ゲームセンターのレーシングゲームが上手いから,実際のレースも出来るだろうみたいな,危険な勘違いでした.ゲームと現実を混同することはあまり無いですが,催眠は勘違いしやすいです.私はその勘違いから抜け出せて良かったと思っています.

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