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研究は矛盾と闘う

 催眠のHPを作ってから,何人かの人から「あなたのHPの内容は批判ばかりで夢がない」と批判を受けたことがあります.私自身は,批判と言うよりも,催眠の限界を知り,出来ないことを出来るかのように言う姿勢に疑問を感じていて,それを書いているだけなのです.本当に催眠が嫌いだったなら,こんなHPを作ったりはしません.研究者や科学が夢が無くて冷たいと思う人がいるかもしれないですが,それについて一つ言いたいです.
 催眠の研究者は,催眠の可能性や効果を信じて研究をしているのです.例えば,禁煙に催眠が効くかどうかだって,効けばいいと思ってい実験している人が多いのではないでしょうか.しかし,研究者は科学的思考や論理的思考を使うが故に,研究結果が思った結果にならなくてもそれを受け入れます.いくつも催眠での禁煙に否定的な結果がでていても,毎年その研究があるのは追試といういみもあるでしょうけど,効果があって欲しいと思う人がいるからでしょう.心理学の研究者は,大きな発見があろうとも特許でお金がもらえるとか,そんなことはなくて,もくもくと自分のやる研究が何か誰かの役に立つことだけを考えているのかも知れません.催眠で可能性を語ってお金儲けをする人たちよりも,研究者の方がよっぽど催眠の可能性を信じて研究していると思います.催眠の可能性を信じていても,催眠の否定的な結果も信じなくては行けない研究者は,矛盾と闘っているのかも知れません.

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