風が吹けば桶屋が儲かる論法
催眠を商売する人にとって,もしくは催眠信者にとっては,催眠はすごいものでなくてはならない,故になんでも催眠にしたがる傾向があるというのは,何度か書きました.その例として,AならBの論理学の話,AならB,BならC,だからAならCという三段論法の誤用について.そして,今回はその進化系である「風が吹けば桶屋がもうかる」論法です.
そもそもこの「風が吹けば~」は落語の一つで,つまり笑い話なのです.しかし,これが催眠で使われていたら,笑えません.この話がおもしろいのは,「風が吹けば」と「桶屋が儲かる」だけだと全く関係ない内容に見えますが,一つずつ説明していくとつながってしまうところです.しかし,これは,催眠でもよく使われています.
ということで,ここでくだらない話を一席.催眠はアートであると申しますが,それはどういう事かと言いますと,催眠はコミュニケーションでありまして,コミュニケーションは人間の行動全てにおける重要なものです,人の行動において重要なものに,欲求というものがあります,欲求は人間の表現に形を変えて現れます,その現れる表現こそがアートなのです.故に,催眠はアートであります.
まあ,あまり上手い具合に遠回り出来ませんでしたけど,上記のように催眠哲学を語る人の中には,まるで笑い話をしているかのような人がいます.私はそれを聞いて笑っていられないのですけどね.
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