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言葉よりも

 コールドリーディングで有名な石井さんがテレビに出ているのをみた.彼は,もともと催眠療法をやっていた(今もやっているのかもしれないですけど)のですが,その頃何度か彼のワークショップに参加させてもらいました.現代催眠という,全く未知の催眠を解説してもらいました.しかし,なかなか理解できなかったですが,最近になってやっと理解してきました.それは,何度も本を読んだからというのもあるのですが,やっぱり目の前で現代催眠を見せてもらったワークショップの経験が大きいです.
 さて,そのテレビで石井さんがやっていたのは,相手の手を自分の手の上に乗せてもらって,その反応をみるというものでした.その手の乗せ方で性格が分かるという物でした.心理学からするとツッコミどころはあるにせよ,その方法は面白いです.また,その方法には,現代催眠の一部も入っているというか,僕から見ると催眠の延長にある方法です(まあ,潜在意識を仮定することが催眠かもしれないですからね).見てすぐに,石井さんが腕を引いているのが分かりました.良く現代催眠で誘導するときに,こういった微妙な身体的な暗示というか行動をします.この体でというはとても重要で,催眠をやっていて,言葉による暗示をしていると,その言葉に反発することは簡単です.俗に言う抵抗というやつですね.「手が固まる」という言葉よりも,身体的に示唆することのほうがよっぽど強力です.なにせ,反発するのがむつかしいですから.
 現代催眠というのは,そういった抵抗を回避する方法が沢山ある誘導法なんですね.これが使えるようになると,古典催眠の方法も違う理解が出来るようになると思います.

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