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解説6

「例えば、カタレプシーというものがあって
どうやって起きるのかというと
結局自分で動かさないわけで
けれども、自分では動かせない感じ」

催眠の知識がある相手なので、
カタレプシーを起こすといいながらも、
それが自分で動かさないということを示唆しています。
抵抗を回避しているためです。

「日常生活でも、
自分で動かすのだけれども、
自分で動かしてないというような感じがある」

日常生活でもありうるということで、
その体験を喚起させることをさせています。

「普段とは違う意識になってきて、
不思議な感じがする」

この時点で、腕が固まっていますので、
それと、催眠ということを
間接的に結び付けています。

「自分の体をコントロールしているんだけど
コントロールできない」

反対な概念を同列にすることで
混乱を引き起こします。
あるいは、パラドキシカルな示唆により
催眠状態になっていきます。

「すべてをコントロールしているわけではなく、
自動的にしている時はある」

これは、誘導の前に話していた
運転などは、最初は意識しているものも
慣れてくると自動的にできるという話を利用して
その感覚を喚起させています。

「その境界線を見つけていく」

その境界線がある、
つまり、催眠状態になるということが前提です。
そして、それを共同作業として
見つけていくということを示唆しています。

「手が空中に止まっている」

ここで、カタレプシーがおきていることを
指摘して、さっきまで言っていた暗示
不思議な気持ちになるということを
起こします。
ここら辺で、すでに催眠状態になっていると
思われます。

ここまで。

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