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子どもを寝かす

前回のエリクソン読書会の参加してくれた
Aさんのブログで、子どもを寝かすという話題がありました。
Aさんは、とても上手く子どもを寝かしつけました。

私がその記事を読んで、
催眠誘導と子どもを寝かしつける事は
似ている部分があると感じました。
もちろん、Aさんもそれを知っていた訳ですが。
その共通部分の一部について書きたいと思います。

子どもを寝かしつける事と催眠との共通点の一つは
ペーシングとリーディングです。
なかなか寝ない子どもは、意識か覚醒している状態です。
それを、急に睡眠状態にするのはとてもむつかしいのです。
なので、最初は覚醒した意識に合わせてあげることが重要です。
具体的には、少し話しかけます。
内容としては、子どもが今なにを見てるのか、何を考えてるのか、
何を感じてるのか、です。
そして、それらの内容を肯定してあげることが最初です。
実際は「××を見てるんだ~」「××がおもしろいんだ~」という感じで。
しかし、それらの話を細かく聞いてはいけません。
細かく聞いていくとさらに意識が覚醒します。
このプロセスがペーシングです。
相手に合わせるという事です。

催眠で言うと、催眠誘導が始まる時点で
相手の今の気持ちや感覚を聞くこと、
そしてそれを肯定することで
相手に合わせます。
合わせ方は様々な方法がありますが、
今回は省略します。

次に、子どもを寝かしつける次の段階です。
相手の合わせたあと、自分が口数を減らしていきます。
だんだん話すスピードをゆっくりしたり、
間を大きく開けたりします。
そうすることで、子どもの反応もゆっくりしてきます。
これがリーディングです。
そして、最後は自分がしゃべらなくなると、
子どもも口を閉じ眠っていくでしょう。

催眠だと、相手に合わせたあと、
催眠状態へ誘導していきます。
それは、相手の感覚の変化を取り上げたり、
選択をさせ反応を絞っていくことで
リードしていくのです。

どうでしょう、子どもの寝かしつけと
催眠誘導が似ていることが伝わったでしょうか?
ここに書いたこと以外にも重要な点で
共通点があるのですが、
それは、是非、自ら発見して欲しいと思います。

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